限られた広さ、予算、制約、そして地域性。
その中でどこまで楽しくできるか。それがモデルルームの設計の醍醐味。
今回は抜け感のある家。視線が抜けていく先に家族の気配があったり、季節を感じるお庭が見えたり。
光が入って、風が気持ちよく回るような開放感あるプランを考えました。
- DATA
- 2階建木造住宅
(モデルハウス)
00坪
キッチンからリビングを見る。
木の優しい表情のリブがある天井が
リビングに切り替わるスイッチになる。
壁と一体化したカーテンボックス。
カーテンレールを見せないことで
まるで額縁で切り取られた風景を見るような
そんな贅沢がある。
シンプルであえて主張しないニッチ。
長く過ごすリビングだからこそ
飾るものを選ばず、飽きのこないデザイン。
- falbe style
- 壁をふかしてカーテンボックスを作る方法を提案。
一体感のあるスタイリッシュなイメージに。
ドレープが見えないとカーテンの美しさがより一層際立ちます。
素材違いのグレートーンのキッチン。
テラゾータイルの表情がワンランク上の
スタイリッシュなキッチンに。
コンロの前のニッチ。
実用的なキッチングッズから
お気に入りのパッケージの
調味料を並べても。
- falbe style
- 小さなスペースだからこそ
思いっきりお気に入りのタイル貼るのも◎。
住宅会社の営業さんがお客様に
楽しく提案できるしかけも考えてプランを
考えます。
キッチン・洗面室・お風呂まで
一直線の家事動線を確保。
水回りは湿気が多い場所。
光が入って風の通り抜けるように
ルーバーの引き戸で。
洗面台の横に簡単な台を置くことで
アイロン台になったり洗濯物をそのまま取り込んで
たたむこともできる。
家事の効率化にプラス
その空間がとても気持ちいい場所であること。
水がかかる一面だけタイルを貼る。
落ち着いた木の色に
濃いグレーのタイルが空間を
よりセンスティブに!
脱衣室の小さな多機能なエリア。
壁に洗面室とお揃いのタイルを貼ることで
インテリア性がアップ!
- falbe style
- ハンガーラック、タイルがあることで濡れたタオルがかけられたり、すぐ洗濯しない洋服も一旦かけて消臭スプレーできたり。このちょっとした工夫が、ママの毎日の家事をラクにしてくれます。
玄関ホールからリビングダイニングを見る。
その目線の向こうには庭が見える。
- falbe style
- 天井いっぱいの3枚引き違い戸のガラスで開放感!
モデルハウスなのでガラスは透明のものにしましたが、住まい方に合わせガラスの種類を変える事ができます。
つい見上げてしまう玄関ホール上の吹き抜けの大空間!
自然光もたっぷり入ります。
ベッドヘッド用に一面の壁をふかした中に照明器具を入れる。
夜と昼でより空間の表情を楽しむことができる。
ベランダに出る手前のベンチスペース。
昼間はひなたぼっこしながらお昼寝したり、本を読んだり。
夜はお酒を持ち込んで、夫婦で語らう場に。
ベンチ、本棚、入り口ドア、ガラス戸のウォークインクローゼット。
寝室という一見、限られた広さの中に、立体感や奥行きのある演出。
さらに用途が広がるような小さな提案が暮らしをもっと豊かにします。